#FJMK blog

citrus+というバンドをやってます。 http://citrusplus.jp 平日昼間はインターネットの会社@紀尾井町でエンジニアやってます。

文化祭でやっていたEXILE×音楽関係者のトークイベントを書き起こしてみた。

イベントのメモとかは割とちゃんととるほうで、以前作りかけていたブログにも幾つか載せてたのですが、お蔵入りさせてしまうのも勿体無いのでとりあえず載せてみるテスト。

 

2012年の慶應の文化祭でやってたEXILE×音楽関係者達のトークイベントの書き起こしです。

調べてもあんまり出てこなかったからレアかも。特にファンというわけでもないけどやっぱりEXILEはすごい。

 

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2012年11月25日(日)@三田キャンパス 西校舎ホール
慶應義塾大学メディア・コミュニケーション研究所 渉外企画部主催
三田祭トークイベント2012」
講演テーマ:「Media × Music × Market」
http://mitasai.web.fc2.com/

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ゲスト

五十嵐広行(HIRO)
EXILE所属事務所LDH社長。EXILEリーダー。 HIROを筆頭に、これまでの怒涛のEXILE ENTERTAINMENTを展開。
LDH所属アーティストのプロデューサー、劇団EXILEではゼネラルプロデューサー、雑誌「月刊EXILE」では編集長をつとめている。

眞木大輔(MAKIDAI)
EXILE Performer以外にも、俳優としてドラマや映画、CMにて活躍中。また、日本テレビ朝の情報番組「ZIP!」の火曜メインキャスターと務める。
2010年3月より日本人男性では初、EMPORIO ARMANI JAPANオフィシャルイメージモデルに起用。現在は、国内初のアンバサダーとして引き続き雑誌等に登場。さらに、DJとしても活動中。現在3作のMIX ALBUMを発売中。

松尾潔
音楽プロデューサー、作詞家、作曲家。
SPEED、MISIA宇多田ヒカルのデビューにブレーンとして参加した後、プロデュースした平井堅、CHEMISTRY等を成功に導き、日本の音楽シーンに大きく貢献。
2008年、EXILE「Ti Amo」(作詞・作曲・プロデュース)で第50回日本レコード大賞を受賞。2011年、JUJU「この夜を止めてよ」(作詞・プロデュース)で第53回日本レコード大賞優秀作品賞を受賞するなど、ヒット曲・受賞歴多数。

三枝孝臣
現在『ZIP!』『シューイチ』総合プロデューサー
日本テレビ情報エンターテインメント局担当副部長
入社2年目で企画したバラエティ「DAISUKI!」を皮切りにドラマ、バラエティ、情報と様々なジャンルの番組の企画、演出、プロデュースを行う。

関佳裕
エイベックス・エンタテイメント執行役/rythm zoneレーベル責任者

 

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開会
主催者挨拶
ゲスト入場
軽い自己紹介
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〜第1部:音楽マーケットの現在と未来〜

【三枝氏】
音楽業界とメディアはどういうふうになっているのかというのをディスカッションしていきたい。
CDが売れないという問題がある。
私が学生のころはCDやLPが売れていたが2000年に入るごろから陰りが見え、売れ行きが下がってきている。
最近はダウンロードが主流。
CDがうれなくなった現状と問題点についてどう考えているか?

【松尾氏】
CDや音楽だけでなく、書籍においても電子書籍が出現してきている。
同じように音楽もパッケージがなくなる風潮からも逃げられない。
自分たちの世代はパッケージというものに愛着を感じている。
LPが一部のマニアを残して使われなくなっているように、CDも少なくなるのは必然だと思う。
CDがMDになったときも革命であったが、物は物としてあった。データとなると全然話がちがってくる。
贖いたい気持ちと受け入れたい気持ちが半々。

【三枝氏】
自分たちの世代はモノがないと音楽が聞けず、買えなければ歌詞レコード屋にいってた。
存在のありかたがかわってきている。

【関氏】
音楽業界は大変なことになっていて
2001年は6500億円の市場規模あったが、2011年はその半分。
音楽業界としては切実。
移行期を我々が考えて行かないといけない。
届ける側(音楽業界)があぐらをかいていたかも。
昔は世界の中でも特に日本の音楽市場はすごくて、調子にのっていた部分はある。

【三枝氏】
先週山下達郎と話した時の話、
山下達郎は最近ベストアルバムを出したが、何故今出したのかを聴いたら、
"今出さないとベストアルバムが盤として残るということがなくなってしまうのではないかと思った"と言っていた

【松尾氏】
これはモノがないと音楽をきけない世代としてはリアルに感じる話。
20,30代のアーティストはこういういう意識をもっていないと思う。
今はアーティストによって意識が全然違う時代。

【関氏】
自分はそこまで悲観していない。
いいものは売れる(EXILE・山下達郎・ミスチル・サザンetc...)
ヒットの要素3つ:人間力・歌唱力、ライブ力等の実力・正しい露出活動
CDに付加価値つければ売れるはず。

【三枝氏】
付加価値の例として、AKBは握手券や投票券などの特典をつけている。こういうのはどう思うか?

【関氏】
客のニーズに合っていればいい。
AKBの客は満足しているだろうからいいと思うし、配信全くしないアーティストも客が満足すればいいと思う。
客のニーズを考えるひつようがある。

【三枝氏】
AKBはやっぱりそこの勝負に買ったのかもしれない。
AKBはヒットの要素3つを兼ね備えている。

【松尾氏】
AKBの握手会にいった人がいたら挙手してください。
(→10人くらいしか挙げなかった)
こういうとこに来る人は行かないのかな?誰が行ってるんだろう。(笑)

【三枝氏】
自分の授業の生徒にはそれなりにいる(笑)
話を戻して、メーカーサイドとしてライブのありかたについてどう思うか?

【松尾氏】
自分はレコードプロデューサーなので一応ライブとは一線を引いているが、そうもいってられない。
ライブに魅力がないと作品にも手を伸ばしてもらえない。
昔はライブをしないで質の高い作品作りにこだわるスタジオバンドも沢山いて、そういうアーティストもすきだったのでライブ前提の短絡的な議論になっているのは個人的には複雑。
恐らく戦略だろうが、マライヤキャリーも最初はライブをしていなかった。

【関氏】
自分が手がけたアーティストは大抵ライブが最終型。
2001年にライブ市場規模770億円規模だったものが、現在は2500億円規模になっている(グッズ含)
現状としては皆、アーティストのライブを望んでいるのでは?

【三枝氏】
ダウンロードがビジネスの王道になったのはどう思うか?

【松尾氏】
自分は昔「恋のダウンロード」という曲を作った。
CMで歌うフリをして、曲はダウンロードしてね というコンセプトはダウンロードがトレンドワードになっていた当時の世間の傾向を風刺したつもりだったが、今は普通のことになってしまった。
皆簡便化に慣れると戻れなくなるということを悟った。

【三枝氏】
メーカーとしてどう思うか?

【関氏】
CDのほうが利幅はある。
ダウンロードしてライブに行くという流れになるといいと思う。
違法ダウンロードして、ライブも楽しまないという人が最近多いのは悲しい。
良いコンテンツを作ったり、最低でも少しは買ってもらうような啓蒙や提案をしないといけない。

【三枝氏】
ユーザー側にも音楽を豊かにする努力が必要。
アーティストをリスペクトするならそれなりの対価を。

【松尾氏】
違法ダウロードは危機的状況。
産業を長らえさせたい気持ちがあるなら、お金を払って音楽産業をもり立てて欲しい。

【三枝氏】
では実際にパフォーマスをしているアーティストに話を聞きましょう。

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EXILE入場→簡単な紹介→一言
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〜第2部:EXILEが考える音楽メディア・音楽番組〜

【三枝氏】
HIROがあまり表に出て喋ることはないので今回は貴重な機会。
一緒に作った曲(Lovers Again)を聞いてもらい、その誕生の秘話を話そうと思う。
ーーー機材トラブルーーー
生だとこういうことがよく起きる。(笑)そのまま進めよう。

Lovers Againとはどういう曲か?

【HIRO氏】
TAKAHIROが入った時のボーカルオーディションの課題曲。

【三枝氏】
どういう曲で、どういうイメージ?

【松尾氏】
はじめてEXILEに作った曲。作った時はTAKAHIROはいなかったので、音楽的にはATSUSHIが歌うことをイメージして作った。そのため汎用性の高い曲にしようと思った。
でも面白いもので、完成して一回世にでるとはじめからその2人のために作ったかのように思えた。出会いに貢献できて嬉しかった。

【三枝氏】
メーカーとしては、最初からリリースする予定だったか?

【関氏】
予定だった。冬の代表曲になればいいと思った。
EXILEは通常のパターンと違って、レコード会社側とEXILE側の合議制。なのでファンにとどきやすいのかも。

【三枝氏】
EXILEが楽曲を決めるプロセスは?

【MAKIDAI氏】
メンバー皆で曲を聴く。Lovers Againのときは50曲くらい聞いて皆で決めた。

【HIRO氏】
EXILEの場合、楽曲からというよりもそのタイミングにあったテーマを決めて、その後にそのテーマをパフォーマンスで表現できる楽曲や振り付けを詰めていく。

【関氏】
こういうパターンは珍しい。

【松尾氏】
一曲一曲決める作業を人力で行なっているのはすごいと思った。いつ寝ているんだろう(笑)

【三枝氏】
では銀河鉄道999をあのタイミングでもってきたのはなぜ?

【HIRO氏】
幅広い人にエンターテイメントの楽しさを伝えたいので、自分達によって新しい曲を知ってもらいたいという意味もこめて、カバー曲をやっている。

【関氏】
メンバー会議ではm-floとコラボしようというアイデアもあった。

【三枝氏】
Ti Amoのときは?

【松尾氏】
なんとなく同じ感じの曲が連続することは避けようとしている。
自分はEXILEの曲3曲くらいしかやってない。
Last ChristmasもChoo Choo TRAINや銀河鉄道999と同じような理由でカバーした。

【HIRO氏】
悲しめの曲のときは松尾さんに頼んでいる。(笑)

【MAKIDAI氏】
カバー曲は自分の世代も刺さるし、子供たちにもEXILEを通して知ってもらっている。
自分達がカバーした曲は、振り付け等キャッチーな部分を大きくもっている曲だと思う。

【三枝氏】
この音楽不況の中ほぼ唯一生き残っているグループだが、ライブについてどう考えているか?

【HIRO氏】
曲を作る段階からライブを想定している。
ライブや曲やテレビ等のすべての点を繋げて一つのエンターテイメントにしようとしている。その中でも大事なのがライブと考えている。

【MAKIDAI氏】
ライブは見てもらうのもそうだが、音楽を同時に共有できる空間。
そこにショー的な要素を入れて、普通に音楽を聴くよりも更に楽しめるようにできるものがライブかなと考えている

【HIRO氏】
この場所もそうだが、やっぱりその場所にしかないエネルギーはある。

【関氏】
ライブデザインという海外の業界紙の表紙にEXILEが載った。世界でも評価されている。
ライブは一瞬で皆と一緒になれる大事な場。

【三枝氏】
ライブのEXILE,CD,PVTVのEXILEはそれぞれ違った魅力があると思うが、意識しているか?

【HIRO氏】
場面場面でその場にあったパフォーマンスを心がけている
TVならわかりやすく、ライブなら曲の世界観を反映するものを等、その都度ベストなものを出せるようにしている

【三枝氏】
PV毎回すごい。

【MAKIDAI氏】
壮大すぎてPVでしかできないことをPVで実現している。(ファンタジー要素等PVだからこそできる世界観)

【HIRO氏】
毎回テーマに合わせて遊び心を入れている。

【三枝氏】
PVの業界的な位置づけはかわってきたか?

【関氏】
呼び方がプロモーションビデオからMV等にかわってきたように、只の宣伝ツールではなく「商品」になってきた。

【三枝氏】
今は制作費だが昔は宣伝費の領域だった。

【関氏】
avexがCDにDVDを最初につけたが、そのあたりから予算の領域が変わってきた。
利幅が少なくなってきているが、創るモノに手を抜くことができない。曲とおなじくらいPVに手をかける努力をしている。

【三枝氏】
チームEXILE(LDH所属のアーティスト)が増えているが、今後どうするつもりか?

【HIRO氏】
いろんな出会いを通して膨れ上がってきているが、仲間を増やしてより多くの人達にエンターテイメントを伝えたいと思っている。それぞれファン層や個性が違うのでアプローチ方法をとるとはおもうが Love Dream Happinessの志をもって取り組んでいきたい。

【MAKIDAI氏】
キッズダンサーみて心うごかされてる人もいるようだ。

【HIRO氏】
プロ野球選手やサッカー選手になりたい子供がいるのと同じようにEXILEになりたい人が生まれてくるようになれば、EXILEとして社会貢献した形になるのかなと思う。

【三枝氏】
夢を持って巻き込んでいけば違法ダウンロードのようなこと等もなくなるかも?

【HIRO氏】
夢の持つ力は無限大。綺麗事ではなくこれは本当に思う。
夢の力を信じて色々なことに挑戦していきたい。

【三枝氏】
今の仕事をしようとおもったのはなぜ?

【MAKIDAI氏】
HIROの影響。 14歳のときzooの姿をみて、ダンスをやりたいと思った。

【HIRO氏】
踊りが好きで、とにかくダンスをしていたらこうなっていた。漠然とした憧れはあったが、目の前のことに取り組んでいたらこうなっていた。

【松尾氏】
成り行き。
学生時代から音楽業界に首を突っ込んでいたが、出会いがあってこうなった。
エンターテイメントビジネスに魅力を感じているところは、「憧れ作り」。若い人の「憧れ」になるものを作りたい。EXILEはそれを体現している。「夢」も意味的には近い。
夢や憧れがあれば日常の様々なことを乗り越えることができる。それがを助けることができるのは尊いことだと考えている。
そこの信念を共有している限りはチームEXILAは王道を進んでいく気がしてワクワクしている。

【三枝氏】
自分が子供のときは歌番組が沢山あった。
今は減ってしまい、ゴールデンタイムの音楽番組はMステだけになってしまった。(HEY!HEY!HEY!は今年で終了)
昔は音楽とテレビの相性は良かったが、それが変わってしまったきっかけは何だと思うか?

【関氏】
面白い番組が減ったと思う人も多いと思うが、製作者の熱い思いが伝わらない番組が幾つかあったのでは。
伝説になるようなクレイジーなディレクターは今はいない
音楽側も適当にやってれば売れるのではないかという怠慢があり、2つが重なってこうなったのではないだろうか。

【三枝氏】
出演してる側として変わったとおもうとこはあるか?

【HIRO氏】
出させてもらっているので感謝はしているが、、
エネルギーが減ってきているかもしれない。もっと工夫すれば面白くできる気はする。

【MAKIDAI氏】
TVだけではなくYoutubeや携帯で自分のタイミングで観ることができるようになっている。

【HIRO氏】
ディレクターの中にも凄い情熱を持っている人はいるので、そういう人のために仕事したい。

【三枝氏】
外からみてどう思うか?

【松尾氏】
突き抜けた表現が求められすぎて、視聴者が麻痺したのでは?
ちょっとの工夫ではダメで、やはりかなり努力しないとダメなのでは。

【三枝氏】
夜もヒッパレを作った時、CDは滅茶苦茶売れてた。でもその時売れてたビーイングの人はTVに出なかった。
CDが売れていて巷でも流れているのにTVでは流れないという時代だった。
なので、売れている曲を違った人が歌ったら面白いと思い、夜もヒッパレを企画した。
アイドル曲や主題歌が増えてこの構図が崩れ、夜もヒッパレは視聴率が下がり終了した。
年末はみんな音楽番組をみるが、どう思うか?

【HIRO氏】
年末は何故か盛り上がる。アーティストもスタッフもひとつの方向に向かうのでは?

【MAKIDAI氏】
その時期には自分に帰ってくる反応も多い。
年末は音楽番組をみるという習慣がいまでも継続されているのでは?

【関氏】
宣伝の人間も年末は一番評価されるので一番必死に働く。それも関係しているかもしれない。

【三枝氏】
最近はソーシャルが効果を上げていて、グラミー賞もTwitterをつかったら滅茶苦茶視聴率上がった。
実際にTVでパフォーマンスをして売上が上る時はあるか

【関氏】
勿論ある。
TVがなくてもいいと思っている人もいるが、実際TV経由の流入は大事。
TVが嫌いなひとはいると思うが、見ない人はいない。
SNSやネット記事→TV→販売への導線設計については積極的に取り組んでいる。

【三枝氏】
歌番組が減ってきている中で情報番組が増えているが、音楽業界にとって何か影響はあるか?

【関氏】
歌番組は基本的にもともとファンだった人が見るものだが、情報番組では新たなアーティスト情報に食いついてもらえる。

【松尾氏】
数年前は音楽をコンテンツと呼ぶのに抵抗があった(商品である前に作品であるという考えがあった)が、最近はコンテンツというようになった。
タイアップに使う等コンテンツとしての扉を開くと新し道が見えてくる。

【HIRO氏】
情報番組はタイムリーな情報を出せるのでありがたい。

【MAKIDAI氏】
一番新鮮度の高いパフォーマンスだと思う。
音楽は気分転換になるので、様々なニュースの中に音楽関連の情報が挟まっていると見る側も楽しいだろう。

【三枝氏】
アーティストのファン層が細分化されていったことにより、音楽番組が見られづらくなったのかもしれない。(例えば同じアイドルでもAKBは好きだけどももクロは嫌い等)
見て楽しいアーティストが増えれば音楽番組も楽しくなってくるかもしれない。

TVに出る一番の意義は何だと思うか?

【HIRO氏】
EXILEのエンターテイメントの一部分を知ってもらえる。エンターテイメントができる。

【MAKIDAI氏】
ライブのステージではアーティストとしてのEXILE(クールな部分)をみてもらっているが、違った一面もTVを通して見てもらえれば面白いのではないかと思っている

【HIRO氏】
やはり一人一人やりたいことは違うので、そういった個性がTVを通してみれるかもしれない。

【三枝氏】
これからの夢は?

【関氏】
今年10月に違法ダウンロードに罰則規定がついたが、それだけが抑止力になると思わない。
音楽はモノが良くても、伝えきれないことはある。
フラットな目で見て、ホントにいいと思うものは買ってもらいたいと思う。

【松尾氏】
音楽の作り手である以上に音楽が好き。
これまで自分も好きな良い曲が沢山あるのに、新曲を作る意味については時々考える。
ただ、同じ時代を生きている人が目の前でやっていることを、見たい聞きたいという欲求は人類みな持っていると思う。
昔の曲と勝負するのではなく、今生きている人たちがタイムリーだと思う物を作りたいと思っている。
それを実現するには皆の経済的なサポートも必要。一生懸命やるのでサポートしてほしい。

【MAKIDAI氏】
ライブはEXILEにとってとても大切な場所。
まだ見たことがないものを初めて見た感動はあるとおもうので、そういう世界を皆さんに見せていきたい。
ニューヨークに行ったらブロードウェイに行くように、海外の人が日本に来たらEXILEをみるといったような文化をつくりたい。

【HIRO氏】
自分らにとっては目標であり目的であるものが「夢」。
EXILEがこの先皆さんに必要な存在とおもわれるなのが大きな夢。

【三枝氏】
エンターテイメント業界が盛り上がって、色々な人達に楽しんでもらえるよな良い物を作りたい。

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ゲスト退場
閉会
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